パーツ¶
新規作成の動作¶
シーンにパーツをドロップするとき:¶
カタログからアイテムをドロップするときの設定を行います。
[ファセット パーツを作成する[拘束/ノン インテリジェント]]¶
チェックを外す
チェックを入れるとドロップしたパーツを編集できなくなるのでご注意ください。
新しいパーツの既定のモデリングカーネル:¶
カタログからドロップするアイテム、またインポートするパーツの既定のカーネルを設定します。
デフォルト設定は Parasolid に設定されています。
通常は [Parasolid]
以下の場合は [ACIS]
- 板金ツールを使用する場合
- 精密機械など微細なパーツをモデリングする場合
- 穴数の多いモデル
- 曲面形状の多いモデル
- Parasolid でサーフェス化する場合
データの形状を編集できない問題が発生した場合は、カーネルの変更をお試しください。 カーネルの変更については、以下をご参照ください。
参照:カーネルの切り替え
ストラクチャーパーツの更新¶
1番目のストラクチャ フレームの作成時の動作: ※2024新設¶
ストラクチャ パーツを使用する際に、属性情報をトップのボディに設定する場合と、トップボディの中に作成した単体ボディに設定する場合を選択します。
ポップアップ ダイアログを表示する¶
[はい] をクリックすると、個別のボディ プロパティ で挿入されます。
[いいえ] をクリックすると、トップのボディ プロパティ で挿入されます。
選択によりアイコンの表示が変わります。
〔トップのボディ プロパティの表示〕
〔個別のボディ プロパティの表示〕
[ボディを非表示] と同時に [ボディプロパティ部品表から除外] も適用する: ※2024新設¶
チェックを入れると、選択したボディに [ボディの非表示] を適用した際に [ボディプロパティ部品表から除外] も適用され、非表示要素は 2D部品表 に反映されません。
例) ボディ<1> が 2つあり、1つを非表示(部品表から除外) している場合
CAXA の部品表に非表示要素はカウントされません。
操作¶
グラフィックスとファセット:¶
パーツ表面の表示について設定します。
[サーフェスの滑らかさ]¶
30 前後
[らせんの滑らかさ]¶
30 前後
設定 30 で円柱形状等のカクツキが気になる場合は、数値を高く変更してください。※60 程度まで
部品点数が多い場合や中間ファイルのデータにより、設定が高すぎるとパフォーマンスが低下します。
PC のグラフィック性能に左右されますので、必要に応じて調整してください。
全体の設定はオプションになりますが、シーン上では個別のパーツやアセンブリに対して設定が可能です。
保存と表示¶
デザインバリエーション:¶
デザインバリエーションのプレビュー画像をファイル内に記録します。
バリエーション数の多いファイルの場合、画像情報も多くなるため、ファイル容量が大きくなります。
ゴーストパーツ/アセンブリ:¶
ゴーストパーツに設定したパーツは、シーン上でのマウス選択から除外され、編集にロックがかかった状態になります(シーンブラウザからの選択、編集は行えます)。
透明度を設定しておくことで、ゴーストパーツと他のパーツを識別しやすくします。
また、[ポイントした要素にスナップする] にチェックを入れると、ゴーストパーツ上に他のパーツを編集する際の参照点を取ることができます。
パーツをゴースト化する方法は、ゴーストパーツに設定のページをご参照ください。
参照:ゴーストパーツに設定
シーンブラウザ ツリーに表示する項目を選択します:¶
本項目を設定することで、プロパティ項目をパーツの情報としてシーンブラウザに表示することができます。
3つのプルダウンメニューで、[NULL]、[パーツ名]、[パーツ番号]、[説明]、[材料]、[ファイル名] に加え、[プロパティリスト]項 の [カスタムプロパティ] で設定されている項目をそれぞれ選択できます。
参照:プロパティリスト
項目を表示しない場合は [NULL] を選択します。
1 つのプルダウンは必ず設定する必要があります。
ファイルを保存するときのファイル名を構成する項目を選択します:¶
本項目を設定することで、新規保存時や外部保存時に、プロパティ項目を自動的にファイルの保存名にすることができます。(新規保存時は、トップアセンブリのプロパティ項目が保存名に反映されます)
3つのプルダウンメニューで、[NULL]、[パーツ名]、[パーツ番号]、[説明]、[材料]、[ファイル名] に加え、[プロパティリスト]項 の [カスタムプロパティ] で設定されている項目をそれぞれ選択できます。
参照:プロパティリスト
項目を表示しない場合は [NULL] を選択します。
1つのプルダウンは必ず設定する必要があります。
各項目の入力内容に決まりはなく、ユーザーが自由に決めることができます。 入力内容を決める際には、データのエクスポート/インポートを考慮して、インポート先のソフトウェアで使用可能な文字をご確認ください。